博鰲スーパー病院は博鰲楽城国際医療旅行先行区に位置し、「医療技術・医療器械参入許可」や「薬品輸入登録審査」など9つの国務院による優遇政策が適用されている。また、「1＋Ⅹ」のシェアモデルを作り、多くの中国一流の医療専門家及び医療チームを誘致した。樹蘭医療集団が博鰲スーパー病院の運営・管理を担当している。

同病院の第一期工事計画では、手術室5室と病床150床のほか、画像診断センター、手術センター、外来センター、実験診断センター、薬剤センター、滅菌センターなどが設置されている。画像診断センターには、64列CT（コンピューター断層撮影装置）・128列CT・3.0TMRI（ 磁気共鳴断層撮影装置）などの機器が備えられている。

現在、国内最高レベルの専門家からなるチームがすでに17も博鰲スーパー病院に入っており、その内8つのワーキングステーションが「海南省専門家ワーキングステーション」の称号を授けられている。博鰲スーパー病院では、2018年3月31日の運営開始から2019年7月までに、200以上の手術が行われている。