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9月1日より海南省住民は身分証番号で特殊薬保険へ加入可能

アップデート: 2020-08-31 L M S

8月23日、博鰲楽城国際医療旅行先行区管理局によると、楽城特殊薬保険の被保険者適用範囲が拡大され、9月1日から海南省の身分証明書番号で加入することが可能となった。

紹介によると、本来楽城特殊薬保険の被保険者適用範囲は、海南省都市従業員基本医療保険、都市と農村住民基本医療保険、公務員医療補助の加入者に限られていた。適用範囲の拡大後は、海南省の身分証明書番号(最初の2桁が46である)でこの普恵型費用補償型医療保険に加入可能となる。長期間省外で働く海南省住民は海南省の社会保険を納付しなくとも、年間保険料の29元を支払えば最大100万元の保障金額が支給される。保障範囲は70種類の社会保険以外の薬品や海外の新しい抗がん特殊薬もカバーしている。

情報によると、現在までに、この楽城特殊薬保険には全国13つの地級市(省クラスと県クラスの中間にある地区クラスの行政単位)の約60万人が加入したという。今後、楽城特殊薬保険の薬品明細書は国内未販売の海外特殊薬を導入しつつ、より多くの福祉をしっかりと図る。また、博鰲国際医療旅行先行区保険総合サービスプラットフォームに基づき、国内外の保険会社と共同で多くの特色保険商品を開発し、薬品の交付と薬事サービスを向上させ、患者の経済的負担を軽減させるとのことである。

これから楽城は、より一層、博鰲楽城国際医療旅行先行区保険総合サービスプラットフォーム建設を推進していく。同プラットフォームは楽城に健康保険産業を導入し、患者を引き付けるのと同時に、楽城医療保険の運営データを監督・管理している。また、患者の元にユーザーのユーザーマーク・病歴・治療・薬品の適用などのデータを含むデータセンターを設立し、「医療保険+商業保険」の形式を新しく創り出すことで、多重保障システムを完備させるという。