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ジョンソン・エンド・ジョンソンのフルビューCatalysレーザー眼科治療システム、審査を通過
1月26日、アメリカジョンソン・エンド・ジョンソン社のフルビューCatalysレーザー眼科治療システムは、国家薬品監督管理局の審査を通過した。これは緑内障ドレナージ管に続き、臨床リアルワールドデータを臨床評価に用いる二番目のイノベーション型の医療機器製品であり、海南博鰲楽城において臨床リアルワールドデータを応用することによって画期的な成果が挙げられたことを示している。
ジョンソン・エンド・ジョンソンフルビューCatalysレーザー眼科治療システムは集積化レーザースキャンシステムであり、白内障の水晶体摘出術に用いられている。同システムは患者の状況に応じて角膜の切口を個別に調節できるとともに自動操作することもでき、その精度は髪の毛の太さの1/4に達する。また、角膜・虹彩・後嚢へのダメージが大幅に軽減されるので、治療後のより良い治癒が期待されている。
2019年11月に博鰲ハイレベル病院にて手術が初成功を収めた。その後、ジョンソン・エンド・ジョンソンフルビューCatalysレーザー眼科治療システムは、リアルワールドデータ研究プロジェクトをすでに完成させ、この技術によって既に100人以上の白内障患者を治療している。