ボアオ・アジア・フォーラム公式サイトが25日に発表した情報によると、ボアオ・アジア・フォーラム2021年度年次総会は4月18日から21日にかけて海南省博鰲（ボアオ）で開催される予定である。テーマは「世界の大変動：共にグローバルガバナンスの偉業を支え、一帯一路の音を共に力強く奏でる」である。

このテーマのもと、今年の年次総会には「中国を読み解く」「世界情勢の変動を把握する」「一帯一路協力」「産業変革を受け入れる」「新技術と共に」「発展の共有」の6つの議題が設けられている。

今年はボアオ・アジア・フォーラム発足20周年に当たる。過去20年間、フォーラムはアジア経済の一体化と世界の共同発展の促進に取り組んできた。今後もこれまで同様にアジアと世界の発展のためにプラスのエネルギーを結集していく。

2021年の年次総会は主にオフラインで開催される。同時に感染対策や海外渡航制限の解除が困難であることも考慮し、一部の会議はオンライン・オフラインのハイブリットの形で開催される。そして、防疫面の安全確保を前提に出席者の便宜を図っていく。