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楽城の公共保税薬品倉庫への入庫薬品・器機の総額1億元超え

アップデート: 2021-05-20 L M S

紹介によると、5月の時点で、今年楽城先行区の公共保税薬品倉庫に入庫された薬品器械の総額は1億元(約17億円)を突破した。

保税倉庫には、国内初の神経芽細胞腫を治療する標的薬GD2モノクローナル抗体のほか、人工内耳・眼内レンズ・フルオシノロンアセトニドなど数十種類の特許薬品や器械が棚に整然と並べられ、患者が必要に応じて受け取ることができるようになっている。

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楽城先行区公共保税倉庫内に保管されている輸入薬品・器械

先行区で「国九条」政策をスムーズに実施するため、楽城先行区管理局は文昌税関と共同で、第三者が運営する輸入薬品・器械の公共保税倉庫を建設した。大量購入・事前のストック・全過程の管理監督といった方式で、緊急性の高い臨床ニーズのある輸入薬品・器機の審査効率を大幅に改善させ、在庫コストを削減した。

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楽城保税倉庫で輸入薬品・器械を検査する税関スタッフ

楽城先行区管理局の成立後、一連の補助金や使用管理方法が実行され、輸入薬品・器械の使用量が爆発的に増加してきた。2020年には保税倉庫に入庫された薬品・器械の総額は1.71億元となり、前年比で約6倍に増加した。現在、保税倉庫から毎月出荷される薬品・器械の金額は、平均して2000万元に達している。