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東方生物、楽城先行区に進出 質の高い発展に勢い
8月20日、海南自由貿易港2021年(第四期陣)重要プロジェクト集中契約イベント及び重点産業パーク投資協力大会が開催されました。今回のイベントでは、オンライン・オフラインの計52のプロジェクトが締結され、約240億元(約4063億円)に上る投資が合意されました。
調印式では、海南博鰲楽城国際医療旅行先行区が、浙江東方遺伝子生物製品株式有限公司(以下、東方生物という)と投資協力協議を結び、プロジェクトの総投資額は1億元を超えました。両者は生物製品検査分野に力を入れ、革新的な体外診断用の新製品の研究開発・転化・応用に注力し、楽城の質の高い発展に新たな勢いをつけるでしょう。
東方生物の方効良ゼネラルマネージャーは、「海南自由貿易港と楽城先行区の優遇政策や法律制度的にも国際的にも、便利なビジネス環境が、私たちを楽城に惹き付けた決定的な要因です」と紹介しました。また、楽城プロジェクトが、東方生物の医療技術ルートのハブであり、海外の先進的な医療技術を導入することや、新技術の成果の転化において、サードパーティー検査測定プラットフォームを通じて、市場化を加速させるという2つの役割を果たす見込みです。
楽城管理局党委員会委員である劉哲峰副局長によると、良好なビジネス環境は楽城の質の高い発展にとって重要な「ブースター」であり、東方生物の進出は、楽城先行区の医療・健康産業チェーンの拡張レイアウトを改善する上で大きな意義があり、楽城先行区の産業構造を継続的に最適化し、アップグレードするのを後押しするとのことです。